CATV実験室

こちら台北ではCATVが普及していて、100近いチャンネルが楽しめます。
大半は中国語ですが。

日本で録画したテレビ番組を見るためにビデオデッキも持ち込んでいますが、
チャンネルプランが違うのでCATVの同軸はつないでいません。

しかし!せっかくチューナーが入っているのに遊ばせたままなのも如何なものか(笑)
と思い、ついにアホな実験を思いつきました。

それは、

「日本のビデオデッキを使って台湾のCATVを受信」

というものです。果たしてうまくいくのでしょうか?乞うご期待!


[仮説]
台湾のCATVチャンネルの中で、日本の地上波放送と同じか近い周波数の
チャンネルならアンテナ端子をつなぐだけで受信できるはず。

というのも、

 ・台湾のカラーテレビ放送方式:NTSC(日本と同じ)
 ・映像周波数+4.5MHz=音声周波数(これも日本と同じ)

という好条件が揃っているからです。


[必要な機材]
 ・ビデオデッキ(日本から持ち込み)
 ・テレビ
 ・CATVの回線


[実験の手順]
 ・ビデオデッキのアンテナ入力端子にCATVの同軸を接続
 ・ビデオデッキをチャンネル設定状態にして1ch毎切り替え、良好に受信できるポイントを探す。

 ※ 要は普通どおりにつないでチャンネル設定をいじくり倒すだけです。


[実験結果]

周波数(MHz) チャンネル番号 実験結果
映像 音声 日本 台湾(CATV)
91.25 97.75 1 95 OK
97.25 101.75 2 96 OK
103.25 107.75 3 97 OK
171.25 175.75 4 22 台湾の方が2MHz高い
機種によっては映るかも
177.25 181.75 5 7
183.25 187.75 6 8
189.25 193.75 7 9
193.25 197.75 8 10 OK
199.25 203.75 9 11 OK
205.25 209.75 10 12 OK
211.25 215.75 11 13 OK
217.25 221.75 12 23 OK
471.25 475.75 13 65 台湾の方が2MHz高い
機種によっては映るかも
477.25 481.75 14 66
483.25 487.75 15 67
489.25 493.75 16 68
495.25 499.75 17 69
501.25 505.75 18 70
507.25 511.75 19 71
513.25 517.75 20 72
519.25 523.75 21 73
525.25 529.75 22 74
531.25 535.75 23 75
537.25 541.75 24 76
543.25 547.75 25 77
549.25 553.75 26 78
555.25 559.75 27 79
561.25 565.75 28 80
567.25 571.75 29 81
573.25 577.75 30 82
579.25 583.75 31 83
585.25 589.75 32 84
591.25 595.75 33 85
597.25 601.75 34 86
603.25 607.75 35 87
609.25 613.75 36 88
615.25 619.75 37 89
621.25 625.75 38 90
627.25 631.75 39 91
633.25 637.75 40 92
639.25 643.75 41 93
645.25 649.75 42 94
651.25 655.75 43 100
657.25 661.75 44 101
663.25 667.75 45 102
669.25 673.75 46 103
675.25 679.75 47 104 放送がないため確認できず
681.25 685.75 48 105
687.25 691.75 49 106
693.25 697.75 50 107
699.25 703.75 51 108
705.25 709.75 52 109
711.25 715.75 53 110
717.25 721.75 54 111
723.25 727.75 55 112
729.25 733.75 56 113
735.25 739.75 57 114
741.25 745.75 58 115
767.25 771.75 59 116
753.25 757.75 60 117
759.25 763.75 61 118
765.25 769.75 62 119

[まとめ]
・VHFの一部ではチャンネル番号が違うだけで問題なく受信可能でした。

・UHFは映像、音声とも日本と周波数がずれています。(台湾の方が2MHz高い)
 チャンネル設定&微調整を駆使すれば、機種によってはうまくいくかも。
 (今回実験で使ったデッキでは微調整で追い込めました。)

・ビデオデッキによっては表示チャンネルを書き換えできるのもあるので、
 そういう機能を駆使すればもっと快適に使えるでしょう。(藁

・また、一部のビデオデッキはCATVに対応しているようなので、是非こちら
 での実験もやってみたいところです。

・台湾のCATVにも音声多重放送をやっているチャンネルがありますが、
 日本とは方式が違うようです。さすがにここまでは実験していません。


[お約束]
 実験は自己責任で。大事なビデオデッキを壊しても責任は負いません(爆


最終更新:2003年6月22日